「秋〜冬」の魅力と音楽

どーも、心が動く瞬間楽しんでますか?riecoです(*´ `*)

12月に入りました。秋が過ぎ、寒い寒い冬の始まりです。皆さんはこの秋から冬への入り口をどう感じますか?「これから毎日凍えないとだから嫌だ」と言う人が多いでしょうか?(笑)

でも、私はこの瞬間が季節の中で一番好きなんです!

私は季節を色やアイテムで考えます。
春なら「若葉の黄緑・桜のピンク」夏なら「夏空の水色・ひまわりの黄色」みたいな感じで、秋は「落ち葉の赤茶・ぶどうの紫・稲穂の金」冬は「雪の白・冬空のグレー・クリスマスのグリーンや赤・焚き火のオレンジ」などなど…どちらかと言えば、秋冬の方が色やアイテムがどんどん出てきちゃいます。
また、ファッションにもその色は反映されて、組み合わせておしゃれを楽しめるのも、秋冬の方がではないかと思っています♪(あくまでも、個人的にですが…笑)

そして、私はアーティストとして、ボーカリスト・作詞家として、秋〜冬のこの一瞬にとてもアーティスティックな雰囲気を感じます。

まず初めに出てくる感じのが「切ない」です。
何でしょう…センチメンタルになる雰囲気。“枯葉とベンチ”なんか加わったら、尚更おセンチ度アップです!枯葉を踏む音や感触も好きですね。そして、空気を吸い込む瞬間も好きです。少し「ピン…」とした冷たさを感じたら「あ、もうこんな季節なんだな」と思って、心が少し切なくなります。

ても、切ないだけでなく「あたたかい(暖かい・温かい)」もあります。
寒さを感じる分、マフラーや手袋・ストーブや暖炉、食べ物なら、温かいスープやお鍋などなど…ホッコリする雰囲気が心をゆっくり解していきます。マフラーなどの素材も、毛糸などの厚手のものが多いので「モコモコ・もふもふ」そんな感触がたまりませんね♡(笑)

こんな感じで、日々私の心はある意味忙しく動いているのですが、それを歌詞に落とし込んでメロディーに載せて表現すると、また一段とこの秋〜冬を満喫できるのではないでしょうか?
そして、この季節の雰囲気にピッタリな音楽が「JAZZ」と思っています。
ジャズシンガーでもある私が好きなジャズスタンダードをあげると…

Autumn Leafs(枯葉)

Natalie Cole
「The falling leaves drift by the window〜♪」もうこの一行で情景が浮かび上がります。
秋の景色と失恋を重ね合わせた、何とも切ない歌。秋JAZZの代表作ですね。

Stardust

Ella Fitzgerald
Verse(イントロ)の流れるようなメロディが、冬の星屑を感じさせます。
私は、Chorus(本編)よりVerseが好きだったりします。(笑)

Blue Moon

Frank Sinatra
「ねぇ…お月様、ひとりぼっちの私を見ていたの?」この感じがとてもセンチメンタル。
恋に悩む主人公の心情を、蒼く静かに輝く月が静かに見守る。秋〜冬の雰囲気に合うのではないでしょうか。

この3曲がオススメ♪
是非聴いて、暖かいお部屋で、温かい飲み物なんか飲みながら、そして外の景色に目を移しながら、この「秋〜冬」の一瞬を感じてみてほしいですね。

今回はここまで。いかがでしたでしょうか?少しはこの季節を好きになってもらえたでしょうか?
これからますます寒くなりますが、皆さまお身体ご自愛下さいませ。

また、思ったことがあれば語らせてください♡

ではでは(*´ `*)

この記事を書いた人

rieco

自分の想いを自分の言葉で操り、聴き手の心の奥底に訴えるボーカリスト。
独特の柔らかい低音域とハスキーボイスの持ち主。